■本結び
用途・特徴 活用度:大
○同じ太さのロープを繋ぐときに使います。
○日常でも物を縛りたいときに使えます。
○引っ張れば引っ張るほど絞まるので、強度は強い。
○きつく縛っても解きやすいので便利。
×違う太さのロープは解けやすくなり強度が弱くなります。
×太くて腰のあるロープには向いていません。
[1]
まずロープの両端をクロスさせます。
このとき、右手に持つロープが下です。
[2]
右手のロープを、手前から下を通します。(蝶結びをするときの第一段階と同じ)
[3]
右手に持っているロープを下にしてクロスさせ、内側の輪の中に入れます。
[4]
左手のロープが輪の下、右手のロープが輪の上になります。
写真のように、上下が違う形になるとNGです。俗に言う泥棒結び?というやつでしょうか。これになると強度が弱くなります。
[5]
左右にキュッと引っ張ると完成です。
【解き方】
片側の2本を左右に引っ張ると、解けやすくなります。