インターバル撮影した写真を映像化する方法

 インターバル撮影(タイムラプス・微速度撮影)した写真を映像化する方法

picasa_1.jpg
Googleのフリーソフト「Picasa3」を利用します。
このソフトを使えば、簡単に写真を合成し、映像を作ることができます。
LinkIconPicasaのダウンロードはこちら


picasa2.jpg初めて利用される方は、メニューの「ファイル」-「Pcasaにフォルダを追加」から撮影した写真を保存しているフォルダを登録して、取り込みます。

1.ライブラリー画面で画像を選択

picasa3.jpgライブラリー画面で、写真を選択します。
フォルダ自体を選択するか、または「Shift」を押しながら取り込みたい最初の画像をクリックし、最後の画像をクリックすれば、一気に複数の画像を選択できます。
選択された画像は、左下に表示されます。


2.ムービー編集画面への取り込み

picasa4.jpgメニューの「作成」-「ムービー」-「選択元」をクリックすると、ムービー編集画面に切り替わります。



picasa5.jpgムービー編集画面に、選択した画像が取り込まれ表示されます。


3.表示時間、画面サイズの設定

picasa6.jpgムービータブの「移行スタイル」を「経過時間」に変更し、「スライドの表示時間」を設定します。数値が小さくなればなるほど、画面の切り替わりが早くなります。

まずは1/10秒程度で試してみましょう。好みの画像にあった速さに再生してみて調整します。

「サイズ」では画面のサイズを変更できます。
HD画像の場合は、1920×1080を選択します。このサイズは16:9なので、写真によっては、上下がカットされるので、注意が必要です。


4.スライドタイトルの編集

picasa7.jpgスライドタブでは、タイトルなどの表示設定ができます。
フォントやデザインなどお好みに合わせて設定しましょう。


5.ムービーの作成

picasa8.jpg「ムービーの作成」ボタンを押せば、ムービーの作成が始まります。


picasa9.jpgムービーの作成が完了すると、「YouTubeにアップロード」「クリップをエクスポート」ボタンが表示されます。
「YouTubeにアップロード」でそのまま、YouTubeにアップロードができます。
また、「クリップをエクスポート」を行うと「マイピクチャ/Picasa/エクスポート済み動画」のフォルダにwmvファイルで保存されます。
これで完了です。その他の機能もありますので、あとは適当に触ってみてください。



MENU

インターバル撮影機能付きカメラ

PENTAX K-3

撮影間隔は2秒間~24時間、撮影回数は2~2000回で設定可能。撮影開始時刻の指定も可能です。合成機能付きの優れものです。一眼レフなのでちょっと高価です。

PENTAX Q10/Q7

【Q10】
撮影間隔:1秒、5秒、10秒、30秒、1分、5分、10分、30分、1時間
撮影所要時間:5秒~99時間)
時刻指定で開始可能です。
【Q7】
撮影間隔:3秒、5秒、10秒、30秒、1分、5分、10分、30分、1時間
撮影所要時間:12秒~99時間
時刻指定で開始可能です。


ニコンCOOLPIX P310/P510

撮影間隔:30秒、1分、5分、10分

撮影間隔の設定数の少なさがいまいちですね。
(生産終了品です。中古でGETできます)


リコー CX5・CX6

撮影間隔:5秒~1時間、5秒単位
(製造中止品です。中古でGETできます)