防炎(難燃)タープを自作してみた!(製作編)
では、自作開始です。
今回は、前回自作したヘキサタープのしたに取り付ける「焚き火用防炎タープ」を作ります。
このタープは、スノーピークのペンタとほぼ同じ大きさなので、「焚き火用防炎タープ」はペンタでも使えますし、他のタープでも下に取り付けるだけで、使えるようにします。
風で火の粉が流されることも想定して、ちょっと大きめで、タープの約半分くらいをカバーできるものにします。
タープの尾根の部分は、切り離さずにカットしたかったのですが、シートの大きさの関係でやむなく2つのパーツに分けて切り出します。
元のシートの大きさを勘違いしていて、シートが少し足らない!
微調整をしてしのぎました。
生地の縁を折り返して縫います。
次に2つのパーツを尾根部分でつなぎ合わせますよ。
この縫製が一番苦手。
こんなふうにつなぎ合わせて縫うんだけど、ずれたり曲がったりと大変なんです。
https://store.snowpeak.co.jp/page/11
とりあえず、布用ボンドでくっつけて、そのあと織り込んで縫い合わせます。
ダブルステッチでしっかり縫いますよ。
次に余ったシートで、尾根の前後に取り付ける補強パーツを作ります。
ここで、縫製の順序を間違えたことに気が付きました!
この補強パーツを取り付けてから、いっしょにシートの周囲を織り込まないといけないんだった~
もうこれで完全に集中力が欠けてしまいました。。。
しょうがないので、補強パーツをそのまま縫い付けて、ポリプロピレンベルトを縫い付けます。
反対側は、プラスチックのバックルを取り付けて、縫って止めます。
もう片方のバックルには、3m弱のベルトをつけて、長さを調節できるようにします。
縫い目がボロボロ。。。。集中力がなくなると、ダメですね。。。
ベルトと四隅にポンチで穴を開けて、ハトメパンチでハトメを取り付けます。
四隅にハトメを取り付けて引っ張って見ると、ハトメが抜けてしまいました。
この部分は補強していなかったので、やり直しです。
前回のタープ自作で余ったターポリン生地を使い、補強しました。
あらためてハトメを付け直して、完成です!
縫い目も含めて、かなり雑な作りになってしまいました。
シートが1400円だからまあ、消耗品ということで、こんなもんでしょ。