キャンプの知恵袋
キャンプでおいしいラーメンを食らう!(坦々麺編)
キャンプで食べるラーメン、特に飲んだあとの夜食のラーメンはまた格別。
カップラーメンでもインスタント麺でも十分おいしいですよね。
キャンパー人気のあるマルタイの棒ラーメン。色んなバリエーションもあり、スープも付いて簡単でとてもおいしいです。
これでも十分おいしいのですが、キャンプで手間をかけずに、3分で簡単にできるワンランク上のラーメンを紹介します。
今回は、坦々麺です。
キャンプで簡単においしいラーメンを食べるには、まずは家での仕込みが必要です。
仕込みといってもとても簡単。包丁は使いません。フライパンひとつで済みます。
そして、モランボンの「もやしとなすの坦々炒め」を使うのがミソです。
<材料>2人前
・もやし(1袋)
・豚ひき肉100g~150g程度
・もやしとなすの坦々炒め(モランボン) 1袋
・味噌 大さじ1/2杯
・鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1
※ひき肉は多めのほうが、コクがでておいしいです。
フライパンにごま油を少々引き、ひき肉を炒めます。ひき肉が炒まったら、もやしを入れ、炒めます。
炒まったら、モランボンの「なすともやしの坦々炒め」のたれと鶏がらスープ(顆粒)、味噌を入れ、全体に馴染むように混ぜ合わせます。これで完成。ここまで10分かかりません。
冷ました後、タッパーに入れ、冷蔵庫で冷やしておきます。
冷蔵庫で冷やすと、ひき肉の油が固まり、もやしもなじんで、ペースト状になります。
冷蔵庫で冷やした具材は、こんなふうに水分がドロドロになりました。
もうちょっとひき肉が多いともっと固まります。
このままクーラーボックスに入れて、キャンプに持って行きましょう。
さて、ここからがキャンプ場での調理。
ラーメンは、生麺を使うのがおいしいのでしょうが、キャンプでゆでこぼしをするのは、鍋も二つ必要になるし、人数が多いと面倒。おまけにのびやすいですよね。
なので、鍋用のラーメンを使うのが一番です。ゆでこぼしも必要ないのでとても楽ですし、煮込んでものびにくく、雑多なキャンプの環境に向いています。
鍋用のラーメンもいくつか出ていますが、私的にはこれがおすすめ。
五木食品の鍋用ラーメン!
鍋物の季節以外では手に入りにくいのが難点。
鍋物の季節以外は、前述した「マルタイラーメン」を使用します。乾麺で比較的のびにくいので、代用できます。
それでは、調理です。調理といってもお湯を沸かして煮るだけ。
ラーメン1人前に対し、お湯450CCを沸かして、ラーメンをゆでます。
マルタイラーメンの場合は3分、五木の鍋用ラーメンは2分半です。
麺がゆだったら、ペースト状の具材を半量(大さじ山盛り3杯くらい)入れ、ひと煮立ちさせます。
あ~ら簡単、これで坦々麺のできあがりです。
お好みで、ラー油やごま油をたらせば、風味が増しますよ。
もっと胡麻感が欲しい方は、ペースト具材に胡麻ペーストを入れると、いいですよ。
<材料費>2人前
豚ひき肉:97円
もやし:37円
もやしとなすの坦々炒め(モランボン) :160円
マルタイラーメン:100円
一人前200円のラーメンでした。
坦々感は薄れますが、味噌と鶏がらスープの素を多くして、味を濃くすると、同量の材料でも3人前ができます。
でもひき肉は多めがおいしいですよ。
ぜひ、お試しあれ。。。